当院では、症状・生活スタイルに合わせた花粉症治療を行っています。
●眠くなりにくい内服薬
●点鼻・点眼治療
●注射

 

花粉症(アレルギー性鼻炎)の主な治療

1.薬物療法

症状を抑えるための基本的な治療です。

・抗ヒスタミン薬
 くしゃみ・鼻水・目のかゆみを抑える
 例:フェキソフェナジン、ロラタジンなど

・ロイコトリエン受容体拮抗薬
 鼻づまりに効果
 例:モンテルカスト
 →抗ヒスタミン薬ロイコトリエン拮抗薬の併用は、鼻水と鼻づまりの両方に効果がありよく行われます。

目の症状
 ・抗ヒスタミン薬
 ・メディエーター遊離抑制薬
 ・ステロイド点眼薬(重症例のみ。副作用に注意)

 

2.注射療法・免疫療法

アレルゲン免疫療法(減感作療法)
 ・花粉に体を慣らす治療
 ・2〜3年以上の継続が必要
 ・まれに強いアレルギー反応

現在は注射より
 舌下免疫療法(舌の下に薬を置く方法)も普及しています。
 例:シダキュア(スギ花粉)

ヒスタグロビン注射
 ・アレルギー反応を抑える目的
 ・まれに強い副作用あり

ノイロトロピン注射
 ・ノイロトロピン
 ・副作用が少なく比較的安全
 ・効果には個人差が大きい

ゾレア注射
 ・重症花粉症向けの抗lgE抗体
 ・ゾレア
 ・保険適用でも月4,500円〜7万円程度
 ・血液検査など適応条件あり

 

3.ステロイド長期作用型注射(推奨されない)

一部で行われることはありますが、
 ・重大な副作用
 ・日本では注意喚起あり
 →基本的に推奨されていません。

 

現在の花粉症治療の主流

一般的な順番は

①内服薬+点鼻薬
②舌下免疫療法
③重症例でゾレア

と言う流れです。