いよいよ寒い季節「冬」の到来です。
気温の低下、乾燥によって呼吸器感染症にかかりやすくなる時期です。正しい予防と体調管理で健康の維持をしましょう。 肺炎球菌ワクチンについて詳しくご紹介致します。

 

    抗生物質の開発治療の進歩によって減少しつつあった肺炎の死亡率が近年、人口の高齢化に伴い増加しつつあり「がん・心疾患・脳血管疾患」についで第4位を占めています。


    肺炎を引き起こす病原体には「肺炎球菌・インフルエンザ菌・マイコプラズマ・クラミジアなど沢山の病原体がありますが、最も多いのが「肺炎球菌」です。

体力の低下した高齢者では、肺炎球菌が原因の肺炎にかかると重症になります。入院して強力な抗生物質を点滴しても命を失うことが少なくありません。そこで、肺炎にかかってから治療するのではなく、かかる前に「ワクチンで予防」することが重要です。

インフルエンザウイルスにはいろいろな型があるように、肺炎球菌にもいろいろな型があります。「肺炎球菌ワクチン」は1回のワクチン接種で23種類の型に効くように作られています。また、1回の接種で5年間もその効果が持続します。

 
肺炎の予防には「インフルエンザワクチン」と「肺炎球菌ワクチン」の2種類のワクチン接種が効果的です。「インフルエンザワクチン」は肺炎のきっかけにもなるインフルエンザを予防するワクチンで、毎年接種します。接種しておけば運悪くインフルエンザにかかっても軽くてすみます。「肺炎球菌ワクチン」は、1回の接種で約5年間、肺炎球菌による肺炎の予防効果が期待できます。ただし、2種類のワクチンは同時ではなく、2週間以上間をあけて接種する必要があります。
 

 
 

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